電卓サロン

FX-501PとFX-502PとFX-601Pを入手

FX-601P

FX-601Pプログラム関数電卓をとうとう入手しました。

関数電卓関連のWebページをみていると、名機として良く出ているFX-602Pのメモリー少ない版。
エミュレーター等も出ているので使ってみることはできるのですが、やはり実機であるといいですね。

液晶ドットマトリックスタイプで、アルファベットも表示可能です。プログラムライブラリ集という冊子があるそうで、色々なサンプルプログラムが入っているそうです。
素因数分解プログラムを入れてみましたが、入れるのは結構たいへんですね。ただ当時は自分で組んだ計算プログラムを持ち運び利用できる状態で入れられるのはすごく便利だったことでしょう。

Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/FX-602P)によると、
1981年から製造され、FX-502Pシリーズの後継機種、FX-603Pという後継機種がある。
FX-601Pは128プログラムステップと11メモリ
FX-602Pは512プログラムステップと22メモリ(プログラムステップをメモリに割当可能)

ネットでも情報はFX-602Pが圧倒的に多く、FX-601Pはあまり見ないですね。
こちらはとあるオークションサイトで大量のジャンク品の中に2台入っていたものでしたが、プログラムとメモが入っておりましたが、本当に工場等で機械の入力パラメータ計算で利用されているようでした。FX-601Pが2台(1台は液晶欠け等ボロボロの状態)のほか、50台以上のジャンク電卓が入って約6千円、送料込みで約7.5千円でした。ジャンク電卓箱買いの中では高い方でしたが、写真にFX-602PかFX-601Pを見たのでがんばって落札しました。1台が普通に動くものでしたので良かったです。他の電卓も結構利用できるものなのでメルカリ等でこの落札金も回収できないか目論んでいます。

 

fx-501Pとfx-502P

fx-501Pとfx-502Pも入手しました。入手先はfx-501Pはメルカリ、fx-502Pはヤフオク
FX-501Pのメルカリは1,000円、FX-502Pのヤフオクは他に50台ほどのジャンク電卓と合わせて約1,500円、送料合わせて約2,800円程でした。

Wikipediaにfx-502Pの情報がありました。(https://ja.wikipedia.org/wiki/FX-502P)
1978年から製造され、後継機種はfx-602Pシリーズである。とのことで、fx-502Pのほうがfx-602Pよりも古いということですね。
7セグメント液晶表示なのでfx-601Pのドットマトリックスタイプに比べるとプログラム等しにくいというのはありますね。fx-501Pではまだプログラム等入れて試していません。

fx-501Pは128プログラムステップと11メモリ
fx-502Pは256プログラムステップと22メモリ

FX-501P写真

FX-502P写真