電卓サロン

CASIO fx-6300Gとfx-6500G

fx-6500G表示部

カシオのグラフ電卓fx-6300Gとfx-6500Gです。

型番の後ろに”G”がついているグラフ関数電卓です。
fx-6300Gは画面の左上部分がドットマトリックスになっていて、そこだけでグラフを表示できるというちょっと珍ししやつで、fx-6500Gは似た型番ですが、全面がドットマトリックスになっていて、全面でグラフ表示ができるタイプ。
どちらも大きさは普通の関数電卓の2~3行分程度の表示領域でグラフ表示をしようというもの。

fx-6300G


よく見ると右上部分だけ固定表示や七セグ表示部分で、左側と下一行部分はドットマトリックス表示になっています。ここまでドットマトリックスになっていたら全部ドットにしたほうが汎用性がありそうな気がしますが、どうなんでしょう。。。
そして、グラフ表示も39×23ドット分らしく、この解像度で何を知るのかがちょっと想像ができないですね。こういう小さいのに色々できる、それがグラフ表示ってのは電卓好きとしては良いですね。
ニュートン法で解を出すときの初期値としてどのくらいの値にするか概算するため??←すみませんテキトーにいってみただけです。。。
複雑な式をグラフにしてみてどのへんで変化点があるかとか?


レンジ値のXを-5~5,Yを-1~1にして、Graph:y=sinX をするとこの写真の様な表示になります。
普通の関数電卓サイズでグラフが出るのはちょっと楽しいですね。
おおまかにどんな形のグラフになるのかがわかるのも良いかも。


プログラムもできるようなので、通常の関数電卓との速さの違いとかも試してみたいですね。
プログラムでグラフの制御もできるのですかね??
このfx-6300Gの入手は、ヤフオクで、他のジャンクの電卓や電子辞書10台くらい合わせて500円、送料含めて1,380円でした。このfx-6300Gが欲しかったので、他はメルカリに出してこの電卓代の回収をしようとおもいます。

fx-6500G


fx-6500Gです。大きさは普通の関数電卓にちょっと画面が大きいかな?程度で、今の関数電卓から比べると表示が小さい方。フルドットマトリックスでfx-6300Gと違い全画面グラフにできます。
OFF/ONスイッチが側面のスライド式でfx-6300Gより古いのですかね?あとキーもゴムキーです。グラフ関数電卓でゴムキーは初めて見た気がします。

レンジ値のXを-5~5,Yを-1~1にして、Graph:y=sinXと、y=cosXでだしてみました。普段は普通の関数電卓で、ちょっとしたときにグラフが出るとか良いかも。
例えばフーリエ級数展開してその項数を増やしていくとどんなグラフになるのか?とか??気軽に見えるのが良いかも。
今はスマホでそういうサイトとかあると思うので、簡単で高解像で見えるのかとはおもいますが、そういうのが無い昔はかなり良かったかもですね。
これもプログラムも使えるらしいです、マニュアル付で入手したので何ができるかわかりますね。

こちらはメルカリで1,000円で入手です。マニュアル付送料込でこの値段はやはり安いですね。

グラフ関数電卓